日本舞踊お稽古体験について
こんにちは、藤間小太郎です。
今回はお稽古体験についてお話しさせて頂こうと思います。
お稽古場をお探しの方や、日本舞踊には興味はあるけれどよく分からないという方も是非お越しください。
[持ち物について]
浴衣 帯 腰紐2、3本 足袋
お持ちでない方、お着物を着られない方もご心配なく。浴衣のレンタル(浴衣、帯のセット1,000円)もありますし、着付けもお教えいたしております。
[お稽古内容]
・お辞儀の説明
・お扇子の説明と扱い方
・立ち座りのやり方
・基本姿勢の説明など
・曲を使ってのお稽古(曲の一部分抜粋)
[稽古時間]
約1時間(着替えも含む)
例えば、お辞儀の説明ですが
日本舞踊はお稽古を始める前にお扇子を自分の前に置き先生に対して挨拶をします。よく礼に始まり礼に終わると言いますが、なぜ稽古を始める前に挨拶をするのか。
それは教わることに対しての礼と教えてくれる方へ無礼をいたしませんという一線を引く、扇子が結界を意味している形です。それと自分自身がお稽古に向き合うというスイッチの意味もあるでしょう。
この様に今の生活様式とは離れた形式の説明もしながら日本舞踊の稽古体験をしていただきます。
日本舞踊のお稽古を体験していただくと
皆さん日頃ご自分の身体を意識して動かしていないことに気付かれます。歩くこと一つ取りましてもそうですよね。いちいち右、左、右、左と動かしてないんです。笑
ですが、踊ると言う事は自分の身体を全てコントロールするということになります。
なかなか大変なことですが^_^
楽しく踊ることで立居振る舞いが自分のイメージ通り美しくなると嬉しいですね。
是非一度体験してみて下さい。初心者の方もお気軽にお越しくださいませ。
藤間小太郎
白金台 古典芸能さろんは白金台を中心に長唄・三味線・日本舞踊・河東節のお稽古やご公演依頼を承っております。ご興味のある方はお気軽にお問い合わせ下さいませ。
お稽古対象地域:港区・品川区・渋谷区・目黒区他