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日本舞踊 舞踊会の舞台裏

先月、令和4年7月2日に浅草公会堂にて公社日本舞踊協会 東京支部 第47回城東ブロック舞踊会が開催されました。2020年以来、私にとりましても本当に久しぶりの舞踊会でした。

私は清元の「喜撰」の喜撰法師を踊らせていただきました。私には喜撰はチャレンジでしたが、こういうコロナ禍や不安定な社会情勢の中舞台に立つのですから敢えて難しい曲を選曲させていただきました。

さて、本当に久しぶりの舞踊会です。
体力やら、化粧やら気になる事だらけでしたがここからまた再出発くらいの気持ちでした、実際何をするにしても何だかとても新鮮な感じがいたしました。

今回も化粧は自分でいたしました。
最近は何とか出来る様にはなりましたが、最初は今以上に化粧が下手で嫌で嫌でしょうがありませんでした笑  化粧をする度に教えていただいた先輩を思い出します、感謝です。

衣裳も着けていただき、かつらも着けていただき

前回も書かせていただきましたが
舞踊会を開催するには専門のスタッフ、そして当日は表の受付や開場時のお手伝いしてくださる方など、どこかひとつでも欠けては成り立ちません。
大袈裟なようですが、つくづく人は一人では何も出来ないことを痛感させられます。心から感謝いたします。

また舞台はとても華やかですが、その土台もそれまでの地道なお稽古の積み重ねです。表には見えない所に大事なことがたくさんあるように思います。

何事においても同じだと思いますが
舞台やお稽古を通してもとても沢山の学びがあります。
日本舞踊にご縁をいただいたことにも感謝です。

次のお舞台のお稽古が始まりました
また心新たにワクワクです。

藤間小太郎

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