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長唄・日本舞踊 ワークショップやりました!

こんにちは。

アシスタントの松永和之助(わのすけ)です。

今回は私の活動について少しお話させていただこうと思います♪

新学期、学年が一つ上がり東京藝術大学音楽学部邦楽科学部3年にただいま在籍しております。

4年間の大学生活もあっという間に残り半分となり、月日の流れの速さにおどろいております…

私は大学では長唄を専攻していますが、他のあらゆる専攻や分野の音楽あるいは美術を勉強する方たちと接するチャンスに恵まれている藝大での学生生活は、とても貴重な物だとすごく感じます。(今はコロナでかなり制限されてしまいますが…)

先日、長唄三味線、そして日本舞踊を専攻されている大学の先輩方と一緒に、学生である今できることに挑戦してみようということで初心者の方向けの長唄・三味線・日本舞踊のワークショップを開催いたしました!

3月に二度、別の場所でやってみました。

一度目は、主に高校生や大学生の方がご参加いただきました。1時間で長唄と長唄三味線についてまずは知ってもらい、参加者の方みなさまで「さくらさくら」を三味線で弾きました。皆様三味線を触ったことがないという事でしたが、短時間で1曲弾けました♪

 

三味線は楽器を正しく構えて音を出すまでがなかなか簡単にいかない楽器で私たち講師側もドキドキでしたが、みなさん一生懸命演奏されていて1曲弾き終わった時は達成感が大きかったです!

日本舞踊も体験していただきましたが、日本舞踊にある表現方法や身体の動きを実際に体感していただき、最後は実際に音楽に合わせて踊ってみました。

想像力がとても大切な日本舞踊。自分の手足や首、体を想像通りに動かすのはなかなか難しいですね(^^)でも皆様楽しんで体験していただけました。

最後に私たちの長唄の演奏と日本舞踊の実演も楽しんでいただけました!

 

終わった後に参加者の皆様にアンケートを書いていただきましたが、「難しかったけど楽しかった!」「初めて学んで面白かった」というお声をいただき、我々講師側としても大変濃い時間でした。

 

二度目のワークショップは、小学生低学年から高学年までのみなさんにご参加いただきました。

一度目にやったワークショップとはまた少し内容を変えて、より「楽しさ」重視でメニューを考えてみました。

私はこの度初めて人に唄を教えるという経験をしたのですが、一言で言いますと「とても楽しかった」です^ ^

もちろん参加者の方が楽しんで頂けることが一番ですが、教える側が楽しんでいないと楽しさや熱は伝わらないのではと思って挑みました。

二度目のワークショップでも長唄・長唄三味線・日本舞踊と盛り沢山で体験していただきましたが、小学生のみなさんも1時間半すごい集中力で唄って弾いて踊って、楽しんでいただけました♪

今後もワークショップや他の形でも、長唄・三味線・日本舞踊に触れていただき楽しんでいただける機会をつくり魅力をお伝えできればと思います!

松永和之助

 

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